中村 益己
1965年(昭和40年)8月21日 生まれ
出生地 東京都
私は元々腎臓が弱かったのですが、高校卒業後にマンガ家のアシスタントになり、昼2時から翌朝5時まで働くというキツイ生活を送っていました。恐らくそれがかなり体へ負担がかかったのだと思います。33歳で腎不全になりました。その後約6年間、食事療法に取り組みましたが、尿毒症が進んで歩くことすらつらくなり、透析を受けることとなりました。
最初は透析をしていて将来の不安等でひどく悩みました。それでも透析導入でむくんでいた体が軽くなり食事もおいしく食べられるようになり、良い透析仲間とも出会うことが出来、少しづつですが元気になれて、前向きに透析とも向き合えることが出来るようになりました。
現在は、自宅で在宅血液透析をしています。透析施設では5時間透析をしていましたが、それでも体調がすぐれず、透析量を増やせる在宅血液透析にしました。
水道光熱費など透析にかかる費用を全て、自分と介助者の二人だけで賄わないといけないので費用負担はありますが、私自身の体調が在宅血液透析を始めてからとてもよくなり、とても満足しています。
現在は、漫画の仕事と在宅血液透析の両立が出来ていますが、介助者の母親も高齢なので在宅血液透析をいつまで続けられるのかが、わからない状態です。これは在宅血液透析患者は、皆同じ悩みを持っています。とりあえず続けることが出来る限りやっていこうと思っています。
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