(一社)国境なき腎臓病患者支援会

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2020年2月5日 ヤンゴン
国立ヤンゴン小児病院 訪問
通院支援費寄贈

透析室はコンソール6台、世界各国からの寄付や格安提供を受けているのでメーカーはバラバラ。故障時の部品調達やメンテナンスなど大変だそうです。
ミャンマーの透析患者は、約3000人、施設は110か所。小児透析が出来る施設は、数か所に限られ、ヤンゴンやマンダレーなど大都市にしか無いそうです。
国立ヤンゴン小児病院で透析を受けているミャンマー人の子供達は、13人。HD血液透析が10人、PD腹膜透析が3人。2~23歳まで13人が相部屋で入院。この小児病院は、支援や寄付等で運営されており、透析は週3回行われます。治療費は、無料です。但し造血や成長ホルモンなどの注射薬は、高額なために投与出来ません。子供の透析が無料でおこなえる病院が少ないため、地方から子供一人がヤンゴンに来て相部屋で生活をしています。学校へも入院相部屋から通学します。
ある17歳の女の子に話を聞きました。「1年に1回正月に3日間だけ自宅へ帰れれる。地方に住んでいるので家に帰るのに、バスで片道1日かかる。バス代は7000チャット(約500円)。往復2日かかってしまうので家には1日しかいられない。バス代も高額なので負担も大きい。だから家族も見舞いに来れない。」平均月収1~2万のミャンマーの一般家庭では、往復1000円のバス代は、負担が大きいのです。かつ親は、見舞いのために何日も仕事を休めません。他の未成年患者の状況も聞きましたが、あまりに悲惨な想像外の環境に言葉を失いました。

国際NGO国境なき腎臓病患者支援会のミャンマー支援第1弾は、国立ヤンゴン小児病院で透析を受けている13名の子供達にがもっと実家、自宅帰省できるよう、親が見舞いに来れるように、交通費半年分を寄付金として渡しました。NIPURO総代理店ミャンマーユタニ小丸社長からは、子供用小型透析装置ダイアライザー段ボール5箱分が寄贈されました。

子供達から腎臓のオブジェや紙粘土の人形など、素敵なプレゼントを沢山頂き、感涙してしまいました。
次回は注射薬等の寄付金を携え訪問したいと考えます。

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